創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を受け、ジャニーズ事務所は10月16日をもって1962年の設立以来61年続いてきた屋号を下ろし、翌17日から社名を「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更した。

 東山紀之新社長(57)は10月2日に行なった会見で、ジャニーズ事務所がタレントのマネジメントや育成業務から完全に撤退し、被害者への補償のみを行なっていく会社になると説明。同社は補償終了後に廃業となる。

 所属タレントは新たに設立するエージェント会社と個別に契約を結んで活動し、新会社の社長に東山、副社長に井ノ原快彦(47)が就任。会社名はファンクラブで公募する予定だという。

「『ジャニーズ』と名前のつく関連会社、ショップ、そして関ジャニ∞ジャニーズWESTなどのグループ名も変わることになる。ジャニー氏の存在や影響を完全に排除するということですよね。

 テレビ番組などでも“ジャニーズ”というワードはNGになりつつあります。ところが、NEWS増田貴久さん(37)がコンサートで“ジャニーズ魂は不滅”と発言したといい、話題を呼んでいるんです」(ワイドショー関係者)

■増田貴久が「ジャニーズ魂は永久に不滅です!」宣言

 10月15日、広島市・広島グリーンアリーナで行なわれたNEWSのコンサートでは、小山慶一郎(39)が「これからもファミリーを応援してください!」と呼びかけ、増田が「ジャニーズ産まれ、ジャニーズ育ちです! ジャニーズ魂は永久に不滅です! ネットニュースになれ!」と続けたという。

※画像は「NEWS 音楽/Johnny’s Entertainment Record」の公式X(ツイッター)『@NEWS0915_music』より

「エージェント契約を結ぶのか、元V6岡田准一さん(42)のように完全に独立するのかは各グループ、各タレントの判断に委ねられますが、NEWSは新会社とエージェント契約を結ぶと宣言したも同じですよね。

 他のグループやタレントの動向にも注目が集まりますが、元SMAP木村拓哉さん(50)も新会社とエージェント契約を結ぶことが明らかになっています」(前同)