江頭2:50(58)のYouTubeチャンネル『エガちゃんねる』は、草なぎ剛(49)とユースケ・サンタマリア(52)がMCを務めていたバラエティ番組『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)のディレクター・藤野義明氏がブレーンとして携わっている。

 そして、10月22日に行なわれた『エガちゃんねる』生配信では、藤野氏が世間を騒がせているSMILE-UP.(旧ジャニーズ)問題に言及。そこで飛び出した『「ぷっ」すま』最終回を巡る旧ジャニーズ事務所への怒りが、注目を集めているのだ。

「きっかけは、視聴者が『「ぷっ」すま』時代から江頭さんが“マブダチ”と話す草なぎさんとのコラボに期待するコメントを投稿したことでした。

 そこから発展して藤野氏は、“こんな話題でこのタイミングだから”と、江頭さんにジャニーズ問題をどう思っているのか尋ねた。江頭さんは“本当、なんにも興味ない”と、言及を避けたんですが、藤野氏はそこから『「ぷっ」すま』最終回に関する、旧ジャニーズ事務所への愚痴を始めたんです」(女性誌ライター)

 藤野氏は「こんなこと言っていいのか分かりませんけど」と切り出し、『「ぷっ」すま』は草なぎが旧ジャニーズを辞めたことで「やっぱりこう、終わらされた番組なんですよね」「だから、僕は僕で、そこそこの恨みを持ってる」と、正直な思いを告白したのだ。

 江頭は制止したが、「だってやり方が汚いんですよ」とまで藤野氏は続けていて、『エガちゃんねる』のアシスタントである“ブリーフ団”が無理やり話題を変える――という場面があったのだ。

『「ぷっ」すま』は1998年にスタートしてから視聴率も安定した人気番組だった。しかし、2016年末にSMAPが解散し、草なぎは2017年9月に旧ジャニーズ事務所を退所。2018年3月で“終わらされた”番組として知られている。

 最終回はほのぼのした空気だったのを、江頭が「はっきり言うけど、『ぷっ』すまにエンディングはないんだよ!」「この番組、絶対エンディングは似合わねぇ!」と叫んだり、セットを破壊するなど暴れに暴れた後に、“なぎスケ”コンビが、

「嬉しかった。俺たちの声を代弁してくれたから俺たちは冷静になれた。すごい嬉しかった」

 とコメントする、という内容だった。

「当時から番組が終わった理由は、“辞めジャニを出演させ続けるとテレビ朝日とジャニーズ事務所との関係が悪くなるから”という忖度以外考えられない――そんな空気がありましたが、まさかディレクターがここまでハッキリと“終わらされた”と断言するとはテレ朝も、旧ジャニーズも予想外だったでしょうね。

 そして、この暴露発言から、“もう1つの終わらされたテレ朝番組”を思い出すファンも多く、あらためて旧ジャニーズに対する怒りが再燃しています」(前同)