■岡田准一&二宮和也と同じように独立準備しているタレントも
芸能プロ関係者が話す。
「過去のインタビューからもうかがえますが、福田氏はエンタメの本場であるハリウッド式のエージェント業務を学び、実践してきた人です。つまり従来の日本の芸能界からすれば、リストラクションを躊躇なく敢行する人でもあると。言い換えれば“クラッシャー”ですよね。
インタビューで《タレントの移籍の自由を芸能界に受け入れてほしい》と言っているように、タレントの移籍も自由化すべきだと主張している。福田氏の新会社社長就任で、より所属タレントの旧ジャニーズ事務所離れが進むのは間違いないでしょうね」
東山と井ノ原快彦(47)が都内で会見を行なった10月2日、元V6の岡田准一(42)が旧ジャニーズ事務所からの独立を発表。事務所は独立の理由を次のように説明した。
《今回の決断は、この度の故ジャニー喜多川性加害問題に起因しておりますので、本来、所属タレントを守らなければならない弊社が、会社の問題により所属タレントである岡田に苦しい思いと苦渋の決断をさせてしまったことに、岡田に対しては勿論のこと、ファンの皆様やお取引先様をはじめとするステークホルダーの皆様に対しても大きな社会的責任を感じております》とした。
10月24日には嵐の二宮和也(40)も旧ジャニーズ事務所からの独立をファンクラブ向けの会員サイト内で発表。
《毎日このことで悩んだ》《1回目の事務所の会見以降、自分の活動にも多くの影響が起き始めて、正直な話、僕も怖くなったし不安な気持ちにもすごくなって、これからどうしていこうかなと考え始めました》《自分のことは自分で決めないといけないと》と自身の口で語った。
前出の芸能プロ関係者はこう明かす。
「すでに複数のタレントが岡田さんや二宮さんのように準備を進めているといいます。グループとしては活動を続け、タレントはそれぞれ個人事務所を設立したり、他の芸能事務所と契約するなどするようです」