■福田淳氏の社長就任で大勢のジャニーズタレントが独立へ
旧ジャニーズ事務所がジャニー氏の加害問題を認めて以降、タレントとの広告契約を見直す企業が続出。岡田と二宮の独立も、広告業界からの反発が大きかったとみられている。
「現状、芸能関係者の間ではかなりの人数のタレントが旧ジャニーズ事務所を離れるとみられています。新会社に就任する予定の社長が、移籍を推進しているわけですからね。
旧ジャニーズ事務所は会見で新会社は“エージェント会社”だと宣言した手前、福田氏のような改革推進派を社長に擁立せざるを得なかったのではないでしょうか。同時に東山さんには過去のパワハラ疑惑も噴出。新会社の社長に就任するのは厳しいと判断されたとみられます」（前出の芸能プロ関係者）
福田氏は芸能界の変革を訴えており、旧ジャニーズ事務所が立ち上げる新会社についても《負の遺産を引き継がないで、日本のエンタメをけん引していってほしい》と語っている。
福田氏の社長就任のニュースを受けて、
《マジで？ 終わりの始まりなのか 新時代の幕開けなのか》
《独禁法違反上等の業界慣行を、その元凶である旧ジャニーズが、正していく。贖罪にもなるし、良い再建策かも》
《福田淳さんなら芸能界の膿を出してくれそう》
といった意見が寄せられている。
「福田氏は旧ジャニーズ事務所を舞台に旧来の日本芸能界の慣例を払拭すべく、さまざまなところを巻き込んだ大々的なリストラクションを敢行するはずです。その過程では多くのタレントも離れていく――もはや創業家が創り上げた“ジャニーズ”は完全に消滅することになるのではないでしょうか」（前同）
福田氏の社長就任で、ジャニーズはどのような変革を遂げることになるのだろうか――。
