10月29日放送の千鳥かまいたちの人気番組『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)に、Travis Japan松田元太(24)が初登場。抜群の歌唱力の高さ、バラエティタレントとしての能力の高さを見せつけ、「新たな阿呆」として大いに存在感を残した。

「松田さんの登場前は、同じく旧ジャニーズ(現『SMILE-UP.』)でA.B.C-Z河合郁人さん(36)も出演していました。もちろん河合さんの歌唱力は高かったのですが、松田さんは次元が違うというか……近年の旧ジャニーズでも、トップクラスかもしれません」(テレビ誌編集者)

 1曲目のSMAPの『青いイナズマ』を披露する前からかまいたちのコンビ名が出てこず、濱家隆一(39)にちなみ「濱家さん方」呼ばわりするポンコツな姿を見せたが、マイクを握ると一変。圧倒的な歌唱力を披露。7曲目の課題曲・back numberの『花束』で失敗したが、6連チャン(6曲クリア)の好成績を残した。

 ※画像は『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)の公式X(ツイッター)『@oni_renchan』より

 松田の歌唱力に対する、

《鬼レンチャンで松田くんの歌声聴いて素敵すぎて死ぬかと思ったジャニオタとか引くわぐらい思ってた人生だったのに速攻で、TravisJapanのFC入会。笑》
《なにわかセクシーゾーンかFC入るの悩んでたけど、Travisにしようかなー松田くんの歌声好き!もっと聞きたくなった!》

 といったSNSの声からも、松田は確かな爪痕を残していることがわかる。『鬼レンチャン』の出演だけで有料のファンクラブ会員になりたいと思わせるとは、いかに松田の歌唱がスペシャルなものだったかがよくわかるというもの。

「松田さんは歌もさることながら、とにかく天然トークが面白かった。千鳥もかまいたちも、途中から“松田は次に何を言うんだ?”と楽しみで仕方ないような雰囲気になっていて、非常に刺さっていました」(前同)

 松田は「阿呆な感じが出てしまう」と本人も自覚していて寡黙に徹しようとするも、「アーティストの松田を見せたいので……show me」という迷言を残したほか、

「(KinKiKidsを)尊敬もリスペクトもしていて、尊敬で大好き」

「ここで外したら……トリートメントをしません」

 など、口を開くたびにパワーワードを量産。

 特に千鳥は完全にツボにハマッたようで、大悟(43)は「歌ええわ。トークさせ」「いろんな番組が決まったと思う」、ノブ(43)は「滝沢カレンくらい売れるんちゃう? スゴい打率やで」と、松田をそれぞれ絶賛していた。