■大先輩が家康を演じる真裏で「徳川峯岸」発言
ワイドショー関係者は言う。
「千鳥にしっかり刺さっているし、松田さんは間違いなく『鬼レンチャン』に再起用されるでしょうし、その際は、再びの大活躍は間違いないでしょう。
一方で、松田さんは、NHK大河ドラマに関するトークをした際に、非常に危ういところがありましたね」
今年の大河では、松田と同じ旧ジャニーズで大先輩の嵐・松本潤(40)が主演の『どうする家康』が放送中だ。タイトル通り、徳川家康が主人公の作品である。
しかし、松田は『鬼レンチャン』で“大河ドラマに出るのが目標”という話をした際に、スタッフから「今年の大河ドラマの題材になっている初代将軍の名前は?」と聞かれ、「徳川峯岸」と回答。
さらに、「江戸は今のどこ?」という質問には、「鎗ヶ崎」(※東京・代官山にある交差点)と答える始末だった。
松田が大河ドラマに憧れていると言いつつも、真裏の現行作品、それも事務所の大先輩である松本主演の『どうする家康』を観ていないのは明白なため、
《徳川峯岸って誰?松潤大先輩にしばかれちゃうよ笑》
《大河出たいのに先輩がやってる家康の名前が言えないとか。最近で1番笑った》
《トラジャの松田くーん!徳川家康です先輩が主演やってますぅ(笑)宜しくどうぞ》
といったツッコミが、SNSにも多く寄せられているのである。
「恐ろしいとされる松本さんに知られたらヤバそうですよね……。もう1つマズいのは、『どうする家康』は毎週日曜日の夜8時――『鬼レンチャン』の真裏の番組である、ということです。
同事務所とはいえ、松本さんと『鬼レンチャン』に出演した河合さん、松田さんはタレントとして“格”が違う。旧ジャニーズは所属タレントが非常に多いので、ある程度の裏被りもやむをえないところがあります。
しかし、『鬼レンチャン』は『どうする家康』と比べて数字が良くて……テレビ界が最重要視している13~49歳のコア視聴率は、2倍以上の差をつけていますね」(前同)
松田が出演した10月29日の『鬼レンチャン』は、コア視聴率4.7%を記録している。対する『どうする家康』は、2.2%だった。
なお、同時間帯のコア視聴率は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が圧倒的で、10月29日放送回も5.9%を記録している。逆に『鬼レンチャン』の奮闘ぶりが伝わってくる。