■平野の「インスタ400万超フォロワー」も世界レベルで見ればまだまだ
平野と神宮寺はTOBEに合流した7月7日にインスタグラムを開設し、フォロワー数は11月16日時点で平野が409.1万、神宮寺は205.5万。一見すると物凄い数字に見えるが、それは国内での話。
日本人の著名人のインスタグラムのフォロワー数は、韓国の9人組多国籍ガールズグループ・TWICEのモモ(27)が1357万、サナ(26)が1123万でワンツーを飾っている。
3位がフォロワー数1001万の渡辺直美(36)、4位がフォロワー数981.2万の韓国の5人組ガールズグループ・LE SSERAFIMの宮脇咲良(25)と続く。
そして、総合5位で男性トップがK-POPグループ・NCTのメンバーであるYUTAこと中本悠太(27)。フォロワー数は965.4万で、平野の倍以上。ファン層から考えても、彼が平野およびNumber_iのライバル的な存在になってくると考えられる。
「渡辺直美さん以外の日本人は、全員K-POP系列のグループに所属しているタレントですよね。
Number_iが天下を取るには彼らに追いつく、超えていく必要がありますが、インスタグラムのフォロワー上位者にはアジア人気を制している、という共通点があります。アメリカでも成功を収めたBTSをはじめ、大晦日のNHK紅白歌合戦にも出るSEVENTEEN、Stray Kidsなどの新進気鋭のK-POPアーティストも韓国や日本のみならず、東南アジアで絶大な人気を誇っていますよね。
KーPOPアーティストは韓国市場が小さいため、最初から海外進出を狙って戦略を練っているんですよね。韓国でデビューして、距離も近くて多くのお金を落としてくれる、市場が大きい日本で人気を固める。そして、インドネシアやフィリピンなど、若い世代の人口が圧倒的に多い東アジア、東南アジアの国へと進出し、そこからアメリカや世界市場を目指すんです」(前出の芸能プロ関係者)