「そんなことまで言っていいのか」と観る人を心配にさせる「埼玉ディス」ネタを詰め込んだ映画『翔んで埼玉』(2019年2月22日公開)。ダブル主演のGACKT(50)と二階堂ふみ(29)がドタバタ喜劇を繰り広げ、埼玉県民が東京都に入るには、通行手形が必要といった地域格差を誇張した描写が大ウケし、興行収入は37億円超えの大ヒットを記録。

 11月23日にはまさかの続編『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』が公開される。

埼玉県庁舎の中には映画のポスターが

 主演を務めたGACKTや二階堂は公開を控え、11月14日に埼玉県内で行なわれた映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』の舞台あいさつに出席した。

 その場で、GACKTは続編の製作を当初は「断った」とため息交じりに告白。「前作のヒットは寛容な埼玉の方の器の大きさからなのか、それともひどいドMの方たちだからなのか……」と話し、会場の笑いを誘った。