■第5位は「かわちぃ」、第6位は「増税メガネ」

 第6位(3.0%)は、「増税メガネ」。

「増税メガネ」は、ネット界隈で岸田文雄首相を揶揄した言葉としてXのトレンドワードにもなった。増税、インボイス制度など、増税イメージが強い政策のせいで、皮肉をこめて使われており、岸田首相は11月2日に行われた記者会見でこれについて感想を求められ、「承知している」「どんなふうに呼ばれても構わない」と答え、「日本の経済のためにやるべきと信じているものをやっていく」と決意を語ったことが話題になった。

「岸田総理に腹が立ったときに思い浮かぶ」(25歳/女性)

「実際、税金が上がったように感じるので、このあだ名で呼んでしまう」(24歳/女性/学生・フリーター)

 第5位(7.0%)は、「かわちぃ」。

「かわちぃ」は、「かわいい」を舌足らずにしたかわいらしい言い方で、服やキャラクターをはじめ、さまざまなものに使い、柔らかく親しみやすい印象を与えることができる。発端はファッション系のインフルエンサーがTikTokで、服やコーデを「かわちぃ」と表現したことから浸透したといわれている。

「自分の推しキャラを見たときにポロッと出る。言いやすいのか自然と使っていた」(27歳/女性)

「友達と遊んでいてかわいいものを見たときにノリでふざけて使う」(20歳/女性)

「推しに対して使う」(17歳/女性/学生・フリーター)

「かわいすぎるものを見たとき」(28歳/女性/主婦)