■ほいけんたは“ほいバブル”で日本中から引っ張りだこ

 モノマネ芸人・Mr.シャチホコ(30)は『鬼レンチャン』で歌手・木山裕策(55)の『home』を披露。その後、木山も同番組に出演して2人で『home』を歌唱したところ多くの評判を呼び、4月には木山のレコード会社から『木山と木山~夢のディナーショー』をリリースしたほど。

※画像は木山裕策の公式X(ツイッター)『@YusakuKiyama』より

「木山さんと同じように、華原さんも『鬼レンチャン』に出演したことで再ブレイクしましたし、まさに“タレント再生工場”でもある。ダイアンのユースケさん(46)は同番組でナレーションを担当。津田篤宏さん(47)もよく『鬼レンチャン』に出演してイジられている。ダイアンのブレイクも『鬼レンチャン』がきっかけと言ってもいいぐらいです。

 たしかに華原さんの言う通り、千鳥とかまいたちのイジりが強烈すぎて物議を醸してしまうようなこともありますが、楽曲のリリースなどのムーブメントも起こしている。

 ほいさんなんて、『鬼レンチャン』のおかげで今、日本中から営業で超引っ張りだこ。“ほいバブル”が起きていて、営業先ではTシャツなど“ほいグッズ”も売れまくり。11月3日、神奈川県の八景島シーパラダイスで行なわれたイルカショーとのコラボイベントでは、ショーの合間に自ら物販会場に出向き、グッズを売りまくっていましたよ。ほいさんと写真を撮れるということで、長蛇の列になっていましたね。

 千鳥、かまいたち、ダイアンがMCを務めた『27時間テレビ』も話題を呼びましたし、数字も良かった。多くの番組が絶望的な視聴率で喘いでいるフジにあって、唯一他局と戦えている番組という高い評価になっていますよ」(前出の制作会社関係者)

『鬼レンチャン』は、低迷を極めるフジテレビを救う起爆剤となるのだろうか!?