SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)による新会社の設立が大幅に遅れている。10月2日、東山紀之(57)、井ノ原快彦(47)が登壇した会見では、SMILE-UP.は補償に特化した会社になり、タレントとのエージェント契約及びマネジメント契約を行なう新会社を「1か月を目途に設立する」と宣言。社名はファンクラブの公募で決めるとも話していた。
ところが、10月下旬には東山が新会社の社長就任を辞退。代わってのん(能年玲奈/30)がエージェントを結んでいるコンサルティング会社「スピーディ」社長の福田淳氏(58)が社長に就任する見通しで、福田氏もすでに社員やタレントに挨拶をした、と複数のメディアが報じた。
12月5日発売の『女性自身』(光文社)では、嵐の松本潤(40)が福田氏率いる新体制を面白く思っていないのではないか、と報じている。
松本は主演を務めるNHK大河ドラマ『どうする家康』のクランクアップ後、今後の活動方針を見直すために情報収集に動いたという。
芸能界をはじめとする人脈が広い松本は、福田氏に関する多くの情報を入手したようだが、その中にはネガティブなものもあったとされる。さらに福田氏が、自らが「のんを再生させた」と公言していることも気になっているようだ。表に出ることなく裏方に徹していたジャニー喜多川氏(享年87)とは対照的で戸惑っているのではないか、と記事では伝えている。