12月6日午後10時から、小池栄子(43)主演の連続ドラマ『コタツがない家』(日本テレビ系)の第8話が放送される。

『コタツがない家』は、やり手のウエディングプランナー・深堀万里江(小池)が主人公の笑って泣けるホームコメディ。

 売れない漫画家の夫・悠作(吉岡秀隆/53)、進路に迷う高校3年生の息子・順基(HiHi Jets作間龍斗/21)、熟年離婚した父・達男(小林薫/72)――3人のダメ男とのてんやわんやな日々を送りながら、新しい家族の形を探していく物語。小池にとって、初のGP帯主演の連続ドラマでもある。

※画像は『コタツがない家』の公式X(ツイッター)『@kotatsu_ntv』より

「『コタツがない家』は第7話(11月29日放送)が世帯視聴率6.0%、テレビ界が最重要視している13~49歳のコア視聴率が2.1%と高視聴率ではないですが、主婦層の共感を呼ぶストーリーが非常に評判が良い作品ですね。

 毎回、スッキリした解決に至らず、次から次へと問題が起こるスタイルは、令和の『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系、1990年~)とも言われています。小池さんは、『渡鬼』で泉ピン子さん(76)が演じていた肝っ玉母さん、小島五月のような存在感を放っていますね」(女性誌ライター)

 小池が演じる万里江は単に強い肝っ玉母さんではなく、弱さも感じさせるが、それが今、同世代の主婦層にウケているという。

「第4話(11月8日放送)で万里江は息子の罵詈雑言にショックを受ける場面がありましたが、多くの“ママ視聴者”が、他人事ではない、と思ったことでしょう」(前同)