■「テッペン」有言実行、今後“絶対的センター”になるには
笠原と和田の関係性を象徴するエピソードとして、「赤リップ事件」というものがある。
個性を重視するアンジュルムでは、メンバーそれぞれが自由なオシャレを楽しんでいる。そんな先輩たちに憧れて、当時14歳だった笠原が赤いリップを塗ったところ、笠原に“子どもらしさ”を求める一部のファンが“濃すぎる”と批判したのだ。
そんなファンの声を受けて笠原は、薄いリップを塗るようになった。
これに対し和田は、ライブのMCで“アイドルには型があるわけではない”“桃奈には好きな色のリップを塗ってほしい”などと発言。濃いリップを選んだ笠原の行動を全面的に支持する姿勢を明確にした。それからというもの、笠原は自由にオシャレを楽しむようになったという経緯がある。
「和田さんが、一部のファンに“媚びる”ことなく意見を伝えたことで、当時から現在につながっていくアンジュルムの精神性が強固なものになったと言えるでしょう。その後、笠原さんはもちろん、後輩メンバーたちも自分の好きなオシャレを楽しんでいます。
周りに何を言われようとも、自分で考えて自分で決めるというのがアンジュルム流。笠原さんは、そういう強い芯をもったアイドルなんです」(前出のエンタメ誌ライター)
日プ女子のPR動画では「世界のテッペンを取るつもりです」と宣言し、実際に最終投票でテッペンを取った笠原。まさに有言実行したわけだが、これからが正念場だという見方もある。
「笠原さんは4回の国民投票のうち3回で1位となり、残る1回は3位でした。つまり、圧倒的な強さだったということです。
しかし、これだけ存在感があるにもかかわらず、番組は必ずしも笠原さん中心の編集にはなっていない。視聴者の間では、むしろ笠原さんの練習シーンが少なすぎる、と話題になったくらいです。笠原さんがあまりにも真面目で完成度も高いので、仮に笠原さんにスポットを当てたら他の練習生と差がつきすぎてしまうからなのではないか、という分析をする声もありました。
最終順位が1位であることからデビュー曲でのセンターは確定していますが、こうした運営側の動きを考えると、その後の扱いは未知数。ただ今後はオーディションであまり見せていなかった意外性を出していけば、“絶対的センター”になっていくのでは」(制作会社関係者)
誰もが納得する“テッペン”となった笠原桃奈。日プ女子スタート当初、プロフィールには「時代を彩るスーパーアイドルになってステージに返り咲きます」と宣言していた。ME:Iで、その個性が爆発することに期待したい。
#101プロフノート *໒꒱⋆
— PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS (@produce101jp_) September 4, 2023
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推しの練習生をもっと知りたい!!#国プ の皆様のもとへ
練習生の手書きプロフィールが届きました ५✍⋆*
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