■キムタクはSTARTO社の長男坊に
ワイドショー関係者は言う。
「後輩とも交流を持っている木村さんですが、旧ジャニーズ事務所に代わってタレントのマネジメント業務を担う新会社『STARTO ENTERTAINMENT』とエージェント契約を結ぶ、つまり旧ジャニーズに残留するとみられています」
10月5日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、木村が独立に向けて動いていると報じたが、旧ジャニーズ事務所は公式サイトを更新して記事の内容は《全て事実無根》と否定。
そのうえで木村について《今後の弊社の抜本的な改革を期して、新たに設立する会社とのエージェント契約も準備が出来次第締結する予定でいた中でこのような記事が出たことを、弊社としても大変心苦しく感じております》と説明していた。
「Snow Manも佐久間さんや渡辺翔太さん(31)が旧ジャニーズ事務所本社と同じ住所に個人事務所の本店を設置したことからもうかがえますが、彼らも残留することになる。そしてSnow Manは、その人気やCD売り上げ、コンサート動員数などからも明らかですが、STARTO社の中心になっていく存在です。
同時に木村さんは、東山紀之さん(57)に代わってタレントの長男坊としてSTARTO社をけん引していくことになるわけです」(前同)
STARTO社の社長に就任した福田淳氏(58)も12月9日に行なわれた報道陣の取材に対し、「一番最初に木村拓哉さんにご挨拶させてもらって、自分が重責を担おうとしていること、そしてそれについては支援してほしいことを伝えて、わかっていただけたと思います。非常にオーラがある方で、本当にスターですよ」と、木村に最初に挨拶に行ったと語っていた。
「福田氏も木村さんの立場を考え、そして尊重していますよね。旧ジャニーズの派閥で言うと、藤島ジュリー景子氏(57)が率いた“ジュリー派”が本流で、元SMAPチーフマネージャーのI氏が率いた“I氏派”だった木村さんは傍流。SMAP解散後も彼は孤高の人でもあった。
それは佐久間さんが連絡先を聞きづらいと感じていることからもうかがえます。ただ、今後はSTARTO社の長男坊として今まで以上に後輩、周囲から人望を得ていく必要がある。目黒さんやラウールさんとの交流もそうですが、引退する東山さんに代わり、これからは長男坊的な動きをしていくことになるのではないでしょうか」(同)
STARTO社の本格始動とともに、Snow Manと木村の関係はさらに深まっていきそうだ。