タレントの上沼恵美子(68)が1月14日、『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ・中京テレビ)に出演し、活動休止を発表したダウンタウン・松本人志(60)の騒動を忖度なしに語った。
2023年12月27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)に女性絡みのスキャンダルを報じられた松本は、1月8日に「裁判に専念する」という理由から芸能活動を休止すると発表した。
番組でこの騒動を取り上げると、上沼は「松本さん自身はだいぶヘコんではるでしょうね。強気なことを言ってはるけど、かなりやられてると思いますわ」と想像。
そのうえで「悪いけど、松本さんの行ないが良くて、真っ赤なウソではないと思ってる」と持論を展開し、「一応、女やっているんで吐きそうになった。超一流やったのに、なんや遊びは三流以下やったね」と断罪した。
活動休止については「必要ない」とし「もうイメージダウンはしてるけど、あなたがこの世界からいなくなるのはかなわん! 引退なんてもってのほか。こんなことで休業するなんて、ちっちゃい」と呼びかけた。
ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが💦)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) January 9, 2024
「女性をアテンドしたと報じられたスピードワゴンの小沢一敬さん(50)も活動休止を発表。『週刊文春』はまだまだ続報を出してくるでしょうし、騒動はしばらく終わらないでしょう。お笑い界のトップに君臨し続けてきた松本さんが活動を休止した影響で、テレビ関係者もてんやわんやになっています」(ワイドショー関係者)
松本はコンビとして、そしてピンでもレギュラー番組を多数抱えている。
読売テレビの『ダウンタウンDX』、TBSの『水曜日のダウンタウン』は今後の収録予定がいったんキャンセルになったと報じられたほか、松本が局長を務める『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)はレギュラー陣を中心に局長代理を立てて番組を継続していくことを明らかにした。
制作会社関係者は話す。
「代打を立てて続ける番組も多いのでしょうが、このまま終わる番組もあるのではないか、とも言われています。特に危ないのが『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)だと関係者の間ではもっぱらです」