旧ジャニーズは新会社『ＳＴＡＲＴＯ ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ』を立ち上げ、新たなスタートを切った。

　しかし、ジャニー喜多川氏（享年８７）の加害問題の影響で、俳優として活躍していた複数のトップタレントが一気に退所。大幅な弱体化を余儀なくされている。

「岡田准一さん（４３）が退所発表したのを皮切りに、昨年中に嵐・二宮和也さん（４０）、生田斗真さん（３９）、風間俊介さん（４０）と、俳優として高く評価されているタレントが一斉に退所してしまいましたよね。

　しかし、その分、若い世代も出てきています。今後、ＳＴＡＲＴＯ社で動いていく若手アイドルたちは“俳優”として、今後目覚ましい活躍を見せてきています」（女性誌編集者）

　たとえば、なにわ男子の道枝駿佑（２１）だ。道枝は１月２５日、台湾の俳優シュー・グァンハン（別名『グレッグ・ハン』）と清原果耶（２１）がダブル主演する日台合作映画『青春１８×２ 君へと続く道』にメインキャストで出演することが発表された。

　加えて、現在放送中の１月クールでは、『マルス-ゼロの革命-』（テレビ朝日系／火曜午後９時～）でゴールデン帯の連ドラ初主演も果たしている。

※画像は『Netflix Japan』の公式Ｘ（ツイッター）『@NetflixJP』より

「道枝さんの国際映画『青春１８×２』出演が発表された同日、Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの永瀬廉さん（２５）もＮｅｔｆｌｉｘ映画『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』で主演を務めることが発表されました。

　最近の活躍ぶりを見ていると、永瀬さんと道枝さんに加えてあと２人――４人の若手が、今後『ＳＴＡＲＴＯ社』で“俳優部”と呼べそうな枠で、新事務所をけん引していくのではと思えますね」（前同）