昨年、エサとなる飼料の価格の高騰などで卵が値上がりし、家計を直撃した。今年はそれも落ち着き、値下がり傾向にあるという。卵といえばおいしいだけでなく、栄養価も高いので家庭料理でも定番。そこで今回は10~30代の男女100人に「好きな卵料理」について聞いてみた。
第3位(20.0%)は、卵かけごはん。
卵かけごはんは、忙しい朝や夜食などに、手軽に食べられる。味つけの基本は醤油だが、めんつゆだとマイルドな味わいになったり、ごま油をプラスするとコクが出たりと、それぞれ調味料にこだわりがあり、味変できるところも魅力。実は生卵を食べるという習慣は、世界でも珍しい食文化で、日本の場合は食中毒の原因となるサルモネラ菌による汚染率が低いので、賞味期限内であれば安心。海外では卵を生で食べることを想定していないので、注意が必要だ。
「トロッとしておいしいから」(18歳/女性/学生・フリーター)
「すぐ作れるから」(13歳/男性/学生・フリーター)
「いろんなアレンジが簡単にできてしまう」(29歳/女性/コンサルタント)
「卵の味をダイレクトに感じることができるから」(29歳/女性/総務・人事・事務)
「シンプルだけど奥が深い」(28歳/女性/総務・人事・事務)
「卵だけでもおいしいが、さらに醤油や海苔など味つけにバリエーションを加えることができるから」(29歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)