■NHKの男女逆転版が強すぎた?
「『君が心をくれたから』はTVerのお気に入り登録者数も100.7万人。決して悪い作品ではないですが、リアルタイムで見る人は少ない、ということかもしれませんね。やはり、前半戦が少々、重すぎたのかもしれませんね……。ただ、フジテレビでは、さらに厳しい作品もありますね……」
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— 『大奥』毎週木曜よる10時<フジテレビ> (@ohoku_fujitv) January 25, 2024
次回予告
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『#大奧』第2話
ご覧いただきありがとうございました❕
第3話の予告は
放送より長い30秒版でお届け✨
側室をめぐる女の戦いと
男のたちの権力闘争が動き出す‼#フジ大奧#小芝風花#亀梨和也 (#KATTUN )#西野七瀬#森川葵#宮舘涼太 ( #SnowMan… pic.twitter.com/dT2Q1Ycz7S
1月18日からフジテレビの「木曜劇場」枠(午後10時~)でスタートした、小芝風花(26)主演の『大奥』。本作はKAT-TUNの亀梨和也(37)、Snow Manの宮舘涼太(30)といった旧ジャニーズの人気タレントが出演していること、何よりも”フジテレビの『大奥』”という点で、注目を集めていた。
「『大奥』は、2003年にフジテレビが取り上げて大ヒットした時代劇コンテンツの、約20年ぶりの連ドラ作品。
今回の令和版を公式サイトで“本家本元であるフジテレビの『大奥』”と紹介したり、本作の企画担当・安永英樹氏の“新たに生まれる本物の『大奥』”発言など、昨年に大ヒットしたもう1つの『大奥』への対抗意識を強く感じさせていて、放送前から注目を集めていましたね」
2023年の1月クールと10月クール、NHKではよしながふみ氏の漫画『大奥』を原作とした連続ドラマが放送していた。“史実と男女の性別、立場が逆転している”という大胆な設定や、安達祐実(42)、仲間由紀恵(44)、鈴木杏(36)などなど、超演技派の女優陣による演技が大好評の作品だった。
結果、NHK版はフジテレビ版にとっては高すぎるハードルになってしまっているようで、
《フジの大奥を見始めたのだが、NHKの大奥からだとギャップがあり過ぎてなかなか馴染めんな》《フジ大奥見てるけど、この前まで見てたNHK大奥が良すぎて良すぎてなんだかなぁ・・・となっている》
といった声も目立つ。
「分かりやすさを重視しているのかもしれませんが、フジ版は言葉遣いが現代的過ぎることや、ベタベタの昼ドラのようないじめシーンなどに不満を抱く視聴者も少なくありません。
第2話(25日放送)がコア視聴率1.6%と数字は深刻。NHK版に比べてSNSがバズることも少ない。そういう意味でも期待外れ感が拭えませんよね……TVerのお気に入り登録数も59.5万で、『君ここ』に比べてだいぶ低いことからも、ドラマ好きにも刺さっていない感じがしますね……」
近年、ドラマ枠が増加し、多くのドラマが群雄割拠するようになった今、枠のブランド力というのはなくなりつつあるようだ。物語はまだ前半だが、最後に微笑むのは、果たしてどの作品なのだろうか――。