■加藤弁護士が登場し……
前出のスポーツ紙記者が続ける。
「実際に新潮社に対する脅しもあり、毎日のようにパトカーが同社の周囲を巡回しているそうです。同社は法的措置を取ることも本気で検討しているでしょうし、さらに過激化していけば逮捕者も出ることになるのではないかと危惧されています」
伊東選手とA子さんとB子さんは今後、双方が裁判で争うことになり、真相はそこで明らかになっていくことになるはずだ。
「ただやはり、記事をアジアカップ開催中にぶつけたことで、大騒動となり伊東選手が大会を離脱。サッカーファンが残念がるのは仕方がありませんが、一部の人が過剰に、過激に反応してしまうことになってしまいました。そして、これだけ事が大きくなった背景には、影響力のある複数の人物らによる報道を否定するような動きもあったからだと言われています。
X(旧ツイッター)などで“あの記事はおかしい”“矛盾点がある”といった指摘ですよね。だが、それは“火消し”どころか、逆に火をつけてしまった。“『週刊新潮』憎し”という念を増幅させたことで、騒動事態も大きくなってしまいました。
さらに伊東選手側の加藤弁護士がテレビ番組に積極的に出演し、パフォーマンス的な動きをしたことも、事を荒立ててしまった要因の1つと言われていますね」(前同)