広瀬すず(24)主演の火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)の脚本に対し、視聴者からの厳しい声が回を追うごとに増えている。そのためか、同曜日放送の吉高由里子(34)主演のドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系)と、視聴率は僅差で並んだものの、見逃し配信「TVer」のランキングでは逆転されてしまった。

 同ドラマは、幼なじみの婚約者を追って上京するも、突然、別れを告げられてしまった浅葱空豆(広瀬すず)が、音楽家を目指す海野音(永瀬廉/23)と運命的に出会い、ひとつ屋根の下で暮らすことになるという、北川悦吏子氏によるオリジナル脚本のラブストーリー。

 2月7日放送の第4話「秘密のキス」は、ブティックのショーウインドウに飾られた、美しいドレスに魅了された空豆は、店長に声をかけられ、内緒で着せてもらって感激。ファッションに興味を持った空豆に店長は、参考になりそうなファッションブランドの名前を書いたメモを渡す。

 一方、音は、磯部(松本若菜/38)に会社に呼び出され、空豆と暮らし始めてから書いた曲で、メジャーデビューが決まったと告げられる。デビュー曲のために作詞をしていた音は、いつの間にか居間のこたつで眠ってしまうが、そんな彼の寝顔を描いていた空豆は、そっと顔を近づけ……という展開。