お笑い界の大御所、“お笑いモンスター”明石家さんま(68)の生き様にあらためて注目が集まっている。

 X(旧ツイッター)で芸能人との過去のトラブルを告発するなど、物議を醸す投稿を連発。吉本興業から契約解除となり、コンビも解散したことを明かした元プラス・マイナス岩橋良昌(45)に、さんまが“救済”の姿勢を示し、話題になっている。

 岩橋は2月19日夜、俳優の真木よう子(41)とHey!Say!JUMP中島裕翔(30)の名前を出し、《あの時俺をエアガンで撃った真木よう子と平成JUMPの中島! 俺んとこに謝りに来い!!!!》と投稿。

 翌20日の夜にはさらに具体的に次のポスト。

宮川大輔さんに呼ばれて都内のマンションに行ったの。場所は覚えてない。

 部屋には真木よう子、中島、そして俳優の荒川良々さん、平成JUMPの有岡くんと高木くんもいた。その3人はめっちゃええ人。突然真木よう子が俺をエアガンで何発も撃ちだしそれに中島も続いた。この2人をTVで観る度イライラする》

 これを受けて22日、吉本興業は《これ以上のマネジメント契約の維持は困難と判断し、やむなく契約解除通知をするに至りました》と、岩橋とのマネジメント契約を同日付けで解消したとを公式サイトで発表。これにも岩橋はXで《俺が辞めるって言ったのに 契約解除って汚ねぇ会社だよ》と反応していた。

※画像は岩橋良昌の公式X(ツイッター)『@maeeeeen』より

 そんな岩橋について、さんまは2月24日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で「私の仲間の岩橋がああいうことになってやね。今とんでもない」と言及。

 さらに「とりあえず、いろんなことがあるけど。3月に俺は今、岩橋をゴルフに誘うだけのことを考えてんねんけど」と明かし、「我々は我々でしゃあないもんな。こうして吉本の心配してる場合じゃないしな。個人の心配せなあかんもんなあ」とコメントした。

 村上ショージ(68)が「さんまさんの家に1か月ぐらい岩橋を……」と提案すると、さんまは「いや、ホンマになんとか。ホンマにええやつやし。笑いの才能もあるし」と語った。

 それに対して岩橋は25日、Xでさんまの発言に反応し、《さんま師匠、ありがとうございます》と感謝の思いを綴った。

「岩橋さんは古巣や、仲間であった吉本芸人に敵意むき出し。Xで当事者間のやりとりを暴露するなど“総攻撃モード”ですが、さんまさんにだけは神妙に感謝を示しているんです。やはりさんまさんという存在は、芸人にとってはとんでもなく大きいものなんでしょうね」(ワイドショー関係者)