■「仲間は助けてあげたい」明石家さんまの熱すぎる想い

 さんまは、2023年6月に不倫が報じられたジャングルポケット斉藤慎二(41)にも救済の手を差し伸べていた。

 同年8月の『ヤングタウン土曜日』に出演したさんまは、斉藤が記者の直撃に「魔が差しました」と答えたことについて「“魔が差した”は相手女性にあれやけど」としたうえで、「笑いに変えたりとかいろいろしてあげたいわけよ。この(ラジオ収録の)あと、『(さんまのお笑い)向上委員会』にジャングルポケットがゲストなんですけど……斉藤、抜けてました。どうも俺に会わしたくないみたい。吉本興業が」と苦笑。

 それでも「炎上したりすると、我々仲間は助けてあげたい。世間があれしても仲間だけは、お笑いを愛してる仲間だけは、助けられへんかもしれへんけど、助けてやろうとしたい」と思いを吐露していた。

「芸人仲間だけではありません。俳優やミュージシャンの窮地にもさんまさんはなんとか力になろうとしていますよね」(前出のワイドショー関係者)

■不倫離婚の広末涼子にも「どっかでフォローしたい、助けたい」

 2023年6月、人気シェフ・鳥羽周作氏(45)との不倫が報じられ、同年7月23日に元夫のキャンドル・ジュン氏(50)との離婚を発表した広末涼子(43)。

 離婚発表前日の7月22日夜、『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)に出演したさんまは「(ドラマで)親子役やってるから、親目線やけど、どっかでフォローしたい、助けたい。(気持ちが)軽くなったらええと思って電話でもかけて」と呼びかけ、「世間から叩かれているから、笑い声でも聞けたら。俺は親心としてそう思う」と持論を展開した。

※画像は鳥羽周作氏の公式X(ツイッター)『@pirlo05050505』より

 音楽デュオ・FUNKY MONKEY BABY‘Sのファンキー加藤(45)は2月23日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に生出演。ファンキー・モンキー・ベイビーズのCDジャケットには毎回、芸能人や著名人の顔写真を使うという話題になった際、加藤は次のように明かした。

「さんまさんのトーク番組出させてもらったときに、ノリで“さんまさん出てくださいよ”(と言ったら)、“ええで”って言ったその言葉だけを信じて、“最後のシングルなんですけど出ていただけませんか”って言ったらOK出してもらえて、しかもさんまさん、ノーギャラで出てくれたんですよ」

「さんまさんがジャケットに登場したシングル『ありがとう』のリリースは2013年なので、加藤さんの不倫騒動の前ですが、不倫が発覚した際にはさんまさんが言葉をかけたかもしれませんね」(前出のワイドショー関係者)