サッカー日本代表で仏リーグ、スタッド・ランスに所属する伊東純也選手(30)が「準強制性交罪」などで刑事告訴されたと報じられてから1か月以上が経過したものの、騒動はいまだに波紋を広げ続けており、サッカー日本代表にも影響を及ぼす可能性が大いにありそうだ――。
2月1日発売の『週刊新潮』(新潮社)が、伊東選手が2023年6月に大阪市のホテルで酒に酔った状態の2人の女性A子さん、B子さんに対し、自身の専属トレーナーとともに同意のない行為に及んだと報道。
女性らは大阪府警に刑事告訴を行なって受理された。一方の伊東選手も代理人である加藤博太郎弁護士を通じて告訴した女性を「虚偽告訴罪」で“逆告訴”し、2億円の賠償をもとめる民事訴訟を起こした。
アジアカップ・カタール大会開催中の報道で、伊東選手が大会から離脱することになったため、『週刊新潮』に強い怒りを示すサッカーファンも続出。
同誌を発行する新潮社の公式サイトには《現在、サッカー日本代表・伊東純也選手をめぐる弊誌の記事に関連して、弊誌記者に対してSNSなどで誹謗中傷・脅迫、ひいては殺害予告に至るまで、悪質なネット上の投稿が相次いでいます。犯罪性が明白な投稿に対しては、断固たる法的措置を取る所存です》という文章が掲載される事態にまで発展した。