■「広告担当の思いももちろん強い」うえで意外な理由もあった
『ライフネット生命』の広報担当者は、
「ひとえに華丸さんがエグゼイドにご出演されていたこと、大吉さんも自然とそのキャスティングを受け入れてくださったことに尽きると思います」
と話し、こう続ける。
「瀬戸さんとの共演CMが好評だったことから、現在まで、多角的なキャスティング検討を経て、何度か仮面ライダーきっかけでの展開が実現しています。
広告担当の思いももちろん強いものがありますが、何よりも、子育て世代の保険料を半分にして、安心して子どもを産み育てられる社会にしたい、という思いで創業したライフネット生命としては、お子さんたちが大好きな番組、そして、保護者の方々も一緒に楽しめる番組にご出演されている俳優さんの起用はとてもフィットしていると思っています」
もうすぐ解禁・・・ せっせせっせと進めております・・・
— ライフネット生命公式 X (@lifenetter) March 5, 2024
念願の、はい、念願の・・・! もう少しだけお待ちください!!!#ライフネット生命 pic.twitter.com/R2fj9goqdu
顧客になる可能性がある層が注目しやすい俳優――実は会社としても理にかなったキャスティングだったということか。
さらに広報担当者は、売上への反響や、公式Xで《TVCMは3/31(日)のあの時間》――特撮ファンにとって有名なテレ朝の放送枠「ニチアサ」(朝8時30分~10時)を示唆するポストもしていたことについても、話を聞かせてくれた。
「生命保険という商材は、ご契約いただくまでに一定の時間を必要としますので、CM放映が即時に売り上げになるというわけではありませんが、ご出演陣の方々のおかげで、ライフネット生命という会社の存在を知るようになった方は非常に増えました。
(あの時間は)機会があれば、CMを出稿させていただいているニチアサの時間になります。生命保険の保障がもっとも必要になるのは、守るべきご家族が増えたときですので、ニチアサをご覧の視聴者さまにアプローチできるのは大切なことだと思っています。ただし、機会があればという出稿になっておりますので、毎回の放映が確約されているわけではありません」