■4月クール主演・長谷川は劣勢状況を打破できるか

 フジテレビの『だれかtoなかい』は、ダウンタウン松本人志(60)と中居正広(51)の2人MCのトークバラエティ『まつもtoなかい』としてスタートしたが、松本が『週刊文春』(文藝春秋)との裁判に集中するために1月8日に芸能活動を休止。二宮和也(40)が後任MCに就任し、現在の番組名にリニューアルされた。嵐の二宮と、元SMAPの中居――2大国民的アイドルのコラボは大注目を集め、二宮の初MC回(2月4日)はコア視聴率6.5%という超高視聴率を記録し、以降も、好調が続いている。

「しかし、フジテレビも示唆しているように、二宮さんは大型映像作品の撮影が控えているため、近々『だれかtoなかい』から離れると聞こえてきています。大人気の二宮さんの離脱は痛いですが、“後任は誰になるのか?”という点から注目度はまた上がる。そして、結果的に良い数字がキープされるのでは、と考えられています。

 フジは『だれかtoなかい』が注目を集め続ける、日テレも変わらず強い――となるとやはり、TBSの日曜劇場は長谷川さんが主演する『アンチヒーロー』のクオリティ、面白さで両者に対抗していくしかないのでしょうね。長谷川さんなら実力は言わずもがな、話題性もある。日曜劇場の正念場を任せていい俳優として、TBSも大きな期待を寄せているのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

※画像は『アンチヒーロー』の公式X『@antihero_tbs』より

『アンチヒーロー』は、長谷川が主演、2番手を北村匠海(26)が務める逆転パラドックスエンターテインメント。長谷川は「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を演じる。

 3月16日時点で堀田真由(25)、木村佳乃(47)、大島優子(35)の出演が発表されており、主人公のライバル検事役で野村萬斎(57)の起用も発表された。

「長谷川さんは2018年後期のNHK連続テレビ『まんぷく』の準主役や、2020年放送のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主演など、クオリティと結果、両面での信頼感抜群の名俳優。日曜劇場『小さな巨人』(2017年4月期)で主演を務めた際は、最終話の世帯視聴率が16.4%という高い数字を出した実績もあります。

 また、野村さんの起用をドラマの公式も《長谷川博己VS野村萬斎》と銘打っていますが、2人の“再対決”という点に期待を寄せているファンが多いんですよね」(テレビ誌編集者)