誕生日、バレンタインにホワイトデー、クリスマスなどのイベントと切り離せないのがプレゼント。あげるときには相手を思い浮かべ、なにをあげたら喜んでもらえるだろうと頭を悩ませる。逆に人からもらうプレゼントもうれしいが、ときに思わず絶句してしまったという経験がある人もいるかもしれない。そこで今回は10~30代の男女に「もらって困ったプレゼント」について聞いてみた。

 第2位には、服など身につけるもの、食べ物・飲み物、手作りのものが同率でランクイン。

 個人のセンスがもろに反映される服は、好き嫌いもハッキリしている分、難しい。自分が気に入っているものと、他人から見て似合うものの違いもあるので、もらっても結局着ないでクローゼットの肥やしになってしまうこともありそうだ。

「自分のビジュアルには不相応な真っ赤なジャケット。着ても全く似合わない。高価な物なので処分するにも困るし、相手にもそれを伝えにくい。さらに困ったのは、たまに会う際に、着ているかどうか聞かれる」(35歳/男性/デザイン関係)

「サイズが合わないパンツ。好みの模様じゃない、置き場所に困る」(29歳/女性/営業・販売)

「洋服は趣味やこだわりがあり、着ないものは着ないままになってしまう」(39歳/女性)

「ネクタイ。自由業なので使わない」(32歳/男性/会社経営・役員)

「服は相手が独自の判断のみで購入した場合、相手のセンスと自分のセンスが合わない場合に困る」(39歳/男性)

「派手なTシャツ。他の服に合わせづらかったり、派手な服を着る年代ではないから」(39歳/男性)

「ネクタイは使わなくなっているので申し訳なく思った」(30歳/男性/企画・マーケティング)