■コア視聴率は変わらず絶好調
『水ダウ』は、昨年6月21日放送回の「昭和はむちゃくちゃだった系の映像、全部ウソでもZ世代は気付かない説」が、放送批評懇談会による「ギャラクシー賞」テレビ部門を受賞。同番組がギャラクシー賞を受賞するのは5度目となる。
また『TVerアワード』のバラエティ大賞も、2021年から2023年(24年3月1日発表)まで3年連続で受賞している。なお、23年の同賞のコメントを寄せていたのは、同年の『水ダウ』で最もTVerの再生数が多かった「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説 第2弾」(通称『名探偵津田』)の主役であるダイアン・津田篤宏(47)とピン芸人のみなみかわ(41)だった。
明日8日の「水曜日のダウンタウン」の放送は・・・「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説 第2弾」小さな村で巻き起こる殺人事件を名探偵津田は解決できるのか?#水曜日のダウンタウン #tbs pic.twitter.com/QcJ3xR8QKX
— 水曜日のダウンタウン (@wed_downtown) November 7, 2023
2週目には不満の声が上がってしまったが、『清春』の説が連続で流された3月13日と20日放送回は、どちらもコア視聴率4.2%だった。
また、2月28日放送回は「パネラーの説検証SP」と題して、過去の未公開オープニングトークが公開。松本の初出し映像も多かったことも影響しているのか、コア5.0%という非常に高い数字を叩き出している。
「3月6日放送回は新たな説2本の検証と、過去企画『スベリ-1GP』を発展させた“大スベリした全く面白くない芸人トップ3にコントを作らせる”という内容でしたが、これも4.0%と高かった。
松本さん不在でも『水ダウ』の数字は落ちていません。年度も変わって予算面も解決したでしょうし、今後も新たな、攻めた説の検証が行なわれていくでしょう。今や『水ダウ』は“ダウンタウンの最強番組”と言える人気と話題性と視聴率を誇っています。これからも、挑戦的な番組作りでファンを増やしながら、松本さんの復帰を待つのではないでしょうか」(前同)
多くのファンに愛されている『水曜日のダウンタウン』。まだ当分、松本の復帰は難しそうだが、番組の今後は安泰のようだ――。