沖縄は5月に梅雨入り、本州も6月中旬頃から梅雨入りという予想がされている。梅雨時はジメジメしていてなんとなく気持ちも上がらないが、湿度のせいなのか体の不調を感じる人もいる。なんとなく疲れが長引いてダルい、そんな不調が続いたとき、それぞれ「これを食べると疲れを忘れる」「これを食べると元気になる気がする」という食べ物はないだろうか。そこで今回は20~40代の女性100人に「疲れたときに食べたいもの」についてリサーチ、さらにそれを食べて「どんな効果があるか」についても調査した。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 第8位(2.0%)は、うなぎ、おかゆ、ニンニク、汁物が同率でランクイン。

 うなぎは、介類では疲労回復に役立つビタミンB1の含有量がトップクラス。昔から夏バテに効く食材として愛されているが、実は旬は冬だという。

「うなぎを食べるとスタミナがついて元気になる」(38歳/女性/総務・人事・事務)

「また頑張ろうと思える」(49歳/女性/主婦)

 おかゆは風邪をひいたときや体調を崩したときに食べる人が多いと思うが、よく煮込まれていて消化吸収がよいので胃腸が疲れているときにもうれしいメニューだ。薄味で優しいく、体内から温めてくれるので、心もほっこり癒されそう。

「胃に優しいのでホッとする」(32歳/女性/弁護士)

「脳の疲れが取れて、元気になる」(41歳/女性)

 ニンニクはスタミナ料理にも多く使われるが、独特の香りと風味が食欲をそそる。アリシンという成分により免疫力が向上するといわれ、ビタミンB1と結合するとより疲労回復の効果も期待できるという。

「なんとなくパワーが出る」(33歳/女性/学生・フリーター)

「ニンニクを使った辛い料理はストレス発散になる」(42歳/女性/主婦)

 汁物は体も温まり、食欲が落ちているときにも口にしやすいのでピッタリ。野菜や肉などわまざまな食材を合わせられるので、栄養のバランス良さそうだ。

「体に染みわたる。満足感が得られる」(44歳/女性/総務・人事・事務)

「具だくさんで栄養もとれて体も温まる」(42歳/女性/総務・人事・事務)