フリーアナウンサーの有働由美子(55)がMCを務める『有働タイムズ』(テレビ朝日系)が10月よりスタートすることが明らかになったが、同じくフリーアナの宮根誠司(61)がMCを務める『Mr.サンデー』(フジテレビ系)サイドは戦々恐々としているようだ――。
テレビ朝日は7月11日、日曜午後9時より放送していた報道・情報番組『サンデーステーション』に代わり、10月から『有働タイムズ』を放送すると発表した。放送時間はこれまでより15分拡大し、午後9時から10時15分までとなる。
「エンターテインメントを包含した創造的なニュース・情報ワイドを目指す」とし、有働も「テレビの世界における私自身の歩みの集大成として『日曜夜にこんな番組ほしかった』と思っていただけるよう全力投球で臨みます」とコメントを寄せている。
日曜よる新番組『有働タイムズ』が10月からスタート!有働由美子「私自身の歩みの集大成」 #テレ朝POSThttps://t.co/3AFBQH6IiN
— テレ朝POST (@post_tvasahi) July 10, 2024
「有働さんは今年3月に卒業した『news zero』(日本テレビ系)でも同時間帯トップの視聴率を取っていましたし、いわゆるおじさん世代からは絶大な支持を集めています。そんな有働さんの『有働タイムズ』が『Mr.サンデー』の放送枠に、15分ではありますが食い込んでくるんです。宮根さんや番組サイドにはかなりの脅威になるでしょうね。
日曜の夜、翌日からの仕事を前にゆっくりとニュースを見る人は多くいます。そうした視聴者が『Mr.サンデー』より1時間早く放送される『有働タイムズ』を見れば、“この1週間のニュースや今日のニュースが分かった”や“明日からの1週間の動きが把握できた”というふうになるでしょうね。そうなると『有働タイムズ』終了後に同じ報道・情報番組である『Mr.サンデー』を見ようとはなりませんよね。
『Mr.サンデー』にとって、直前に放送されて、内容もかなり被ってくるであろう『有働タイムズ』は、脅威になると思われますね」(制作会社関係者)