■「3人脱退」のキンプリファンに刺さる「大野の金言」

 たとえば、Sexy Zoneマリウス葉(22)は2020年に体調不良で芸能活動を休止していたが、活動休止中に学業を通じて「国際的に活躍することができる人物を目指したい」と強く感じ引退を決意。待ってくれていたファンやメンバーのために2022年末の『ジャニーズカウントダウン2022-2023』に出演。ファンクラブ会員限定の動画にも登場し、ケジメをつけて芸能界を去っていった。

「マリウスさんはちゃんとピリオドを打ちましたよね。後輩の動きを見て、大野さんも思うところはあるのではないでしょうか。

 今年9月からは“嵐の結成25周年”というアニバーサリーイヤーに突入します。やはり、大野さんが、そして嵐がピリオドを打つタイミングが近づいているのかもしれませんね……。嵐の活動休止から2年。いつまでもファンがやきもきさせておくわけにはいかないですよね」(前出のワイドショー関係者)

 嵐のファンたちに、そんな複雑な感情を抱かせている大野だが、別な形でその影響の大きさが改めて語られていたという。

「昨年11月に“2023年5月22日をもって平野紫耀(25)、神宮寺勇太(25)、岸優太(27)の3人がKing&Princeを脱退する”と電撃発表がありましたが、平野さんたちの脱退の動機などについて、大野さんが過去に語っていた金言が突き刺さる、とティアラ(キンプリのファン)の間で話題になっているんです」(女性誌編集者)

 再注目されたのは、2014年放送の『嵐 15年目の告白―LIVE&DOCUMENT―』(NHK)で、メンバーが嵐の思い出話をしていた際に出てきた、2002、3年頃のエピソードだ。