松下奈緒(39)主演の連続ドラマ『スカイキャッスル』(テレビ朝日系/木曜よる9時)の第4話が、8月15日に放送される。8日の第3話放送後、配信サービス・TVerのお気に入り登録が65.6万(8月15日16時現在)と急上昇。7月25日スタートと今期ドラマでは後発ながら、ドラマ部門で上位を狙える勢いだ。

 同ドラマは、韓国の連続人気ドラマ『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』が原作。高級住宅地のスカイキャッスルで暮らす、秘密を抱えた美しきセレブ妻たちが、“夫の出世バトル”と子どもの“受験バトル”で対抗心を燃やすドロ沼サスペンス。本作の人気の理由の一つには、日本流のアレンジがありそうだ。

 第3話は、浅見紗英(松下)と受験コーディネーターの再契約をした九条彩香(小雪/47)は、長女・瑠璃(新井美羽/17)を合格に導くため、成績トップを争う小説家・南沢泉(木村文乃/36)の息子・青葉(坂元愛登/15)と、山田未久(田牧そら/18)との恋の三角関係を利用するよう指示。さすがの紗英もためらうが、九条に指導を一任すると約束した以上、黙って従うしかない。

 一方、帝都病院では、次の脳外科部長に泉の夫・公平(大谷亮平/43)が発表される。申し訳ないと謝る公平に、紗英の夫・英世(田辺誠一/55)はプライドを傷つけられる。そんな中、成績の良い瑠璃の受験に紗英がかかりきりのため、寂しい思いをしていた次女・真珠(白山乃愛/12)が万引き。その決定的瞬間を、紗英と真っ向から対立する泉に目撃されてしまい……という展開。

 紗英のハーバード卒はウソ、未久の母・希美が英世の元カノだったことなど、情報量が多い回だった。本家が大ヒット作であることから、X(旧ツイッター)上では、《泉はいい人ポジションのはずなのに、なんか性格悪そうでやだ》《本家はイェソが人望全くない自己中お嬢様だけど、それに比べたら瑠璃はそこまで際立ってないね》などと、リメイク版の本作と比較する声が多い。