■山下は昨年、舞台挨拶で意味深発言……

 4月、小サイトは『ブルーモーメント』の設定変更についてフジテレビに問い合わせたところ、

「制作の詳細はお答えしておりませんが、『連続ドラマ』という長尺のストーリーを作る上で原作者と話し合い、合意の元、制作を進めております」

 という回答だった。

「主演の山下さん、制作するフジ、そして原作サイドの長期にわたる話し合いがあったといいます。

『ブルーモーメント』はラブストーリーではありませんが、山下さんは女性ファンが多数おり、現在もそうした面のニーズが圧倒的。そのため、マネジメントサイドの意向もあり、”既婚者”から”婚約者がいた”に設定変更がされたのでは、と言われましたね」(前出の民放キー局関係者)

 来年、40歳になる山下だが、カッコよさは不変で、加齢とともに大人の色気も増すばかり。山下は10月23日にインスタグラムを更新し、 自身がアンバサダーを務めるブランド『ブルガリ』の腕時計を強調した写真を投稿。こちらを見つめるような表情をしている彼は昔と変わらないどころか、より洗練されていっている感もある。

《あーーかっこよすぎてしんどいです》
《カッコイイしか言葉が出て来ない…》

 といった称賛する声がインスタには殺到している。

 そんな山下は7月9日に《自分史上、1番長い海外への旅に出ます!》とXで報告してからというもの、ドバイ、上海、ジョージア、フランスなど各国を巡っていて、ワールドワイドに活動中。

 英語のレッスンは今も欠かしておらず、4月17日放送のラジオ『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)に登場した際には、「生活には困らない程度」の語学力を身に着けていること、日本での仕事中でも、マネジメントチームの協力で「なるべく空いた時間に英語を話せる環境を作ってもらっています」と、明らかにしている。

「努力の成果もあり海外での仕事も多い山下さんですが、23年6月に配信された日韓共同制作の主演映画『SEE HEAR LOVE〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜』(Amazonプライムビデオ)も、やはりラブストーリーでしたよね。

 次第に目が見えなくなる病を患った漫画家を好演して”泣ける“と大いに話題になりましたが、これからも山下さんは、やはりラブストーリー作品に引っ張りだこになるのではないでしょうか」(前出の民放キー局関係者)

『SEE HEAR LOVE』は23年7月には劇場公開もされている。山下は公開初日舞台あいさつで、本作が自身にとって6年ぶりのラブストーリーであることに触れて「この作品がもしかしたら最後になるかもしれない」とコメントしていた。

『ナイナイミュージック』での視聴者の反応を見る限り、最後にはならなそうだが――。