10月27日は衆議院選挙の投開票日。自民党が大幅に議席を減らし、与党で過半数割れの可能性もあると報じられるなど、各地でアツい選挙戦が繰り広げられている。

「民放各局も選挙特番に向けて番宣を打つなど注力していますが、フジテレビの選挙特番を担当する宮根誠司さん(61)とテレビ朝日の特番担当の有働由美子さん(55)は、それぞれのレギュラー番組の危機も言われていますね……」(制作会社関係者)

 宮根は27日、フジテレビの選挙特番『Live選挙サンデー 超速報SP』のMCを宮司愛海アナウンサー(33)とともに務める。また、開票キャスターは青井実(43)が担当する。

 テレビ朝日は「10・27 “選択”の日 『選挙ステーション2024』&『有働Times』」と題して4時間の生放送を行なう。『選挙ステーション』は大越健介氏(63)と大下容子アナ(54)のタッグで、その後の『有働Times』は開票速報とともに有働が独自の視点で選挙を見つめ直すことになる。

「宮根さんを巡っては、7月に午後のワイドショー『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)を辞めたがっているという報道もありましたよね」(前同)

『週刊女性』(主婦と生活社)掲載の記事では、宮根がコロナ禍の頃から「そろそろ卒業するべきではないか」といったことを周囲に相談していると報じていた。さらに10月21日配信の『デイリー新潮』でも、宮根が辞めたがっているのは本当で、「いつまでやるの」「辞めたい」と漏らしていると伝えている。

「これまで昼のワイドショーといえば、『ミヤネ屋』の一強状態がずっと続いていましたが、ここ最近は石井亮次さん(47)MCのライバル番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBCテレビ・TBS系)の突き上げを食らっていて、視聴率でも並ばれる、逆転される日も出てきていますからね。

 本人が弱音を吐いているという報道も飛び出すなど、還暦を超えてのパワーダウンを感じさせる宮根さん。さらに『ミヤネ屋』と並ぶ、彼にとっての大切な番組『Mr.サンデー』(フジテレビ系)も、『有働Times』(テレビ朝日系)がスタートしたことで視聴率に影響が出るのではないかという指摘もあります」(同)