■文春の記者をXで晒す展開に

『ゴゴスマ』での鈴木の釈明を受け、

《えー、たむけん黙っといては要らんかったなぁ》
《たむけん発言は空気を読んだ苦肉の策だったね》
《コメディアンじゃないんだから最後のたむけんの話は要らなかった気がするけど苦笑》
《最後のたむけんのこと言ったのだけが鈴木紗理奈の失敗よ》

 たむらの部分は不要だったといった意見、そして、

《既婚男に騙されて愛人にされた鈴木紗理奈さんが可哀想すぎる。たむらけんじが更に炎上させてると鈴木紗理奈さんが困ってるし最低たむけん》など、鈴木に同情をし、たむらを批判する声もXには上がっている。

「たむらさんといえば、ダウンタウン松本人志さん(61)関連の騒動でもフォローにもならないような言動がたびたびあり、物議を呼んでいましたよね。たむらさんは自身の身の潔白を証明したかったのでしょうが……」(前出のワイドショー関係者)

 松本を巡っては、23年12月末の『週刊文春』が、女性に男女の行為を強要したと報道。同記事を巡り、発行元の文藝春秋などに約5億5000万円の損害賠償と訂正記事を求めた訴訟を起こしていたが、11月8日に訴えを取り下げることとなった。

 今年1月10日発売の『週刊文春』では、大阪での飲み会のアテンドをたむらが担当していたと報道。記事では、たむらが女性を個別に呼び出し、松本と女性が2人きりになるように仕向けたとし、「たむけんタイム」「松本に女性を献上した」などと表現していた。

 アメリカを拠点に生活していたたむらは同月10日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスの日系人向けラジオ「Team J Station」(TJS)の『たむけんがLAにいるよ~!』に出演。

「飲み会があったのは事実」としたうえで「記事に書かれている内容を目的としたものでは決してなくて、僕の感覚では“合コン”。女性と一緒に飲む飲み会という感覚」と釈明した。さらに「そのときは深く考えなかったんですけど、いま考えると、このような会をすること自体が良くなかったんやなと。やらなければよかったと、今は後悔も反省もしています」とし、「女性を道具のようなものとして扱ったことは一切ない」と語った。

 たむらの釈明から約2か月後の3月3日、セクシー女優の霜月るな(34)がXを更新し、《松本人志さんの件について私はあんな嘘だらけの記事の内容に対して許せないから書きます。私は大阪のリッツカールトンでの飲み会に参加していました》と告白。さらに《携帯を没収なんで言われてもないし》《たむけんタイムなんてありませんでした》とポストした。同月7日にも《私が参加したリッツカールトンの飲み会の時に居た元グラビアアイドルのJ子さん。私が誘ったのはこの子だけです。J子さんの名前、今でも覚えています》と綴った。

 同日、たむらもXに長文をポスト。霜月の《デタラメな記事》《噓だらけの記事》と報道を否定する投稿を引用し、《J子さんの連絡先も知らなかった僕が、J子さんに『VIPの飲み会』と伝えるのは不可能。そもそも誘う事が不可能。霜月さんの友達で霜月さんと一緒に来てるのにJ子さんだけを初対面の僕が知り合いかのように迎えに行く事は不自然》と、あらためて一連の報道に反論した。

「さらに、3月14日には文春から取材依頼が来たことを明かし、記者からのDMをその“証拠”としてXに晒しました。たむらさんは携帯番号やメールアドレスは隠したのですが、記者の名前、苗字と名の途中まで晒しており、大きな話題を呼びましたよね。

 そんな当時、松本さんと文春は裁判でバチバチの係争中。松本さんサイドの関係者は、たむらさんには“静かにしていてほしい”というのが本音だったと聞こえてきています。記者の名前を晒すのは、文春サイドを大いに刺激する行為ですからね。

 松本さんと文春の間の裁判は、たむらさんが参加した大阪の飲み会の件は関係がなかった。松本さんサイドは、要らぬ動きで文春サイドを刺激するようなことはしてほしくなかったと聞こえてきています。もちろん、たむらさんは自身を守るためにやったのでしょうが……。

 実際、松本さんVS文春の法廷外でのいざこざも起こりましたしね」(前同)