■長澤まさみサイドは「東出とのツーショットNG」!?

 2022年1月のエンタメサイト『フジテレビビュー!!』のインタビューで、小日向は「(脚本担当の)古沢さんの多忙ぶりを考えたら、どんなに早くても次は2年後くらいなのかな?」と、東出も「古沢さんが大河ドラマを終えられてからでしょうね」と、次回作を匂わす発言をしていた。

 ドラマ時代から『コンフィデンスマンJP』の脚本を担当している古沢良太氏(49)は、現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』の脚本を手掛けている。

「小日向さんの言葉通り、劇場版第4弾は2024年の公開を目指しているようです。そうなるとクランクインは今年中ということになるわけですが、やはり国民的女優の杏さんを裏切って不倫していた東出さんの存在がネックになってくるわけです。

 第3弾の宣伝活動でも主演の長澤さんサイドが“東出さんとのツーショットはやりません”と通達を出したといいますからね。

 東出さんとツーショットになることで、映画の告知にもかかわらず、彼のスキャンダルのほうに注目が集まってしまいますし、長澤さんの好感度にも影響を及ぼしかねないですから、そのあたりを警戒したのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

■『めざまし8』の密着は「東出の支持率調査」のための“観測気球”か

 2022年1月の『めざましテレビ』(フジテレビ系)には、長澤とともに劇場版第3弾でマルセル真梨邑役を演じた瀬戸康史(34)がVTR出演し、トークを繰り広げた。

「続編の製作は決定しているといいますが、映画サイドもここまで東出さんが“国民的不人気“で嫌悪感が続くのであれば、考えるところもあるのではないでしょうか。フジとしてはドル箱コンテンツなので、少しでも興収を上げたいという思惑がある。

 たしかに主要キャラのボクちゃん不在というのはシリーズのファンからすれば違和感がある。ただ、瀬戸さんが演じるマルセルをはじめ、魅力的なキャラも多いですし、一流脚本家の古沢さんならどうにか対応してくれるでしょうからね。

 もしかしたら今回の『めざまし8』の密着は“観測気球”のようなもので、今の東出さんが持たれている視聴者感情、嫌われ度を計るという意味合いもあったのではないか、とも思えてきますね……」(前同)

 東出は『コンフィデンスマンJP』の第4弾に出演することができるのだろうか!?