楽しかったお正月も終わり、成人の日3連休も終了。通学、通勤で満員電車に揺られる日常がかえってきた。人口密度の高い満員電車は、とにかくストレスが多い。最近SNSでは、満員電車では定番となっていた“前リュック”が、いまやNGだという話題で盛り上がっていた。
後ろに背負ったリュックが邪魔なので、満員電車ではお腹側で抱えるという暗黙のルールがあったが、最近では≪足元が見えなくて危ない≫≪前リュックの人ってスマホいじってお地蔵さん率高い≫≪前リュックでタックルするやつおる≫という批判の声が続出。一方で、≪気遣いをすればそれが正しい≫≪前リュックに文句言うやつはなんにでも文句言う≫≪マナーがマナーを呼んで混沌≫≪満員電車がなくなればいい≫など、さまざまな議論を呼んだ。
そこで今回は10~30代の男女100人に「満員電車で気をつけていること」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第3位は、荷物の持ち方。
冒頭の“前リュック”論争ではないが、やはり混んだ電車では皆、荷物の持ち方に気をつけている人は多かった。
「バッグなどを邪魔にならない位置で持つ。少しでもスペースを空けるために必要なことだと思う」(29歳/女性)
「リュックは邪魔になるから網棚に置く」(37歳/女性/主婦)
「リュックを前にしてぶつからないようにする」(13歳/男性/学生・フリーター)
「荷物が邪魔にならないように手元に持つ。リュックなど背中に背負うと邪魔になりそうだから」(39歳/女性/主婦)
「よくリュックを背負ったまま邪魔になっている人を見かける。自分はそうならないようにしたい」(30歳/女性)
「迷惑なので荷物が人に当たらないようにする」(23歳/女性)
「背中に背負っていると自分でコントロールできないから前に持つ」(28歳/女性/コンピューター関連技術職)
「邪魔になるのでリュックは床におろす」(38歳/女性/主婦)