唐沢寿明(61)主演の連続ドラマ『プライベートバンカー』(テレビ朝日系/木曜よる9時)の第2話が、1月16日に放送される。9日放送の初回の平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地区)は、9.0%と好調な発進となったがーー。
同ドラマは、富裕層の資産形成や事業継承などを支援するプライベートバンカー・庵野甲一(唐沢)が、圧倒的な金融知識と人脈を武器に、相続争い、愛人問題、裏金疑惑など、“金”にまつわる問題に切り込む痛快マネーサスペンス。唐沢と鈴木保奈美(58)の33年ぶりの地上波ドラマ共演が話題になった。
第1話は、資産7000億円の大富豪である天宮寺アイナグループの社長・天宮寺丈洋(橋爪功/83)から、庵野にプライベートバンカーの依頼が入る。その最初の要望は、だんご屋の窮地を救ってほしいというもの。だんご屋の社長・飯田久美子(鈴木)は投資先の企業が経営破綻し、5億円もの借金を背負っていたのだ。
絶望の淵に立たされた久美子は、ビルの屋上から飛び降りようとしていたところ、突如、庵野が目の前に現れる。庵野は久美子が投資詐欺に引っかかったことを告げ、5億円を取り返すことを提案。久美子は素性も知れない庵野を怪しむも、ほかに道がないため彼に託すことを決意して……という展開。
視聴者のX上の反響は、《小難しいかと思ったら説明的で分かりやすい…これは…さすがテレ朝木9》《プライベートバンカーのことは何も知識がないので今後が楽しみ》《リアルな重い人間ドラマ系見るのしんどいから、これぐらいコメディ寄りでいい》などと、少々難解な金融の仕組みについて、劇中でテンポ良く説明するなど、“わかりやすさ”に称賛の声が集まっていた。