■【画像】手製の『熊の胆』を手にする鈴木氏

 鈴木氏の手元にある資料によると、昭和60年代の長野県における『熊の胆』の販売単価は、1匁(3.75g)あたり6万円(現在は法律により許可なく販売・譲渡することは禁じられている)。

熊の胆を手にした鈴木氏
クマの胆のうから作る『熊の胆』は、その苦さとともに“万病に効く薬”として知られる ※写真/編集部