2023年1月クールのドラマを対象とした『第115回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞』全8部門の受賞作・受賞者が5月24日に発表。主演男優賞5位に、『大奥』(NHK)で万里小路有功(までのこうじ・ありこと)を演じていた福士蒼汰(29)が選ばれた。「京ことばや動作が洗練された公家の子息に見えた」とのことだ。

 今年に入ってから福士は出演作品が充実しており、4月28日には主演連続ドラマ『弁護士ソドム』(テレビ東京系)がスタート。11月には、松本まりか(38)とダブル主演で吉田修一氏の同名小説が原作の映画『湖の女たち』の公開が控えている。

 そして何よりも注目を集めているのが、“海外進出”だ。かねてより出演が告知されていた海外ドラマ『THE HEAD Season2』(Hulu)が、いよいよ6月17日に配信されるのである。

※画像は福士蒼汰の公式インスタグラム『@fukushi_sota_official』より

『THE HEAD』は、その人気ぶりから世界90の国と地域で放送・配信される大ヒット作となったサスペンス・スリラーの海外ドラマ。日本人キャストでは山下智久(38)が出演したことが話題を呼んでいたが、福士がそれを引き継いだ形となる。

 本作の出演が発表された際に福士は、

《本当に念願の海外作品だったので、出演が決まった時は「これは真実なのか!?」と思うほどビックリしました。と同時に、非常にうれしかったです。実は、これまでも英語のアクティング・レッスンや、海外作品のオーディションを受けていたのですが、実際に作品に参加させていただくのは初めて。なので、最初は緊張もありましたが、プロデューサーやキャストの皆さんとお会いして、気持ちが少しずつリラックスしてきたと思います》

 とコメント。