■海外での活躍で“ジャニー氏の闇”の足音が迫る?
山下は2020年10月にジャニーズ事務所を退所しているが、禍根を残している。“不祥事で活動自粛中だったが海外のオファーを受けたくて退所”したため、発売予定だったKAT-TUNの亀梨和也(37)とのコラボCDは発売中止に。非常に強引な辞め方をしたことで、ジャニーズ事務所との関係は現在も良くないとささやかれている。
「そんな山下さんを、親ジャニーズメディアである『女性自身』が“5年ぶり”というアオリ付きで登場させた。これはやはり、山下さんの現役ジャニーズも圧倒するタレント力の賜物でしょう。
ただ、今回の『SEE HEAR LOVE』もそうですが、海外をメインに活躍している山下さんにとって、現在のジャニーズを巡る状況は少々危険かもしれませんね……」(前出の女性誌編集者)
現在、ジャニーズ事務所は、過去最大級の窮地を迎えている。創業者であるジャニー喜多川氏(享年87)の加害疑惑が本格的に明るみに出ており、その騒動は収束する気配がない。
国内でこの問題が本格的に報じられるようになったきっかけは、3月中旬に放送されたイギリス公共放送BBCのドキュメンタリー番組『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル(原題:Predator:The Secret Scandal of J-Pop)』。さらに、4月12日に「日本外国特派員協会」で開かれた元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏(26)の記者会見で、その後の報道に火がついた。
ワイドショー関係者は言う。
「イギリスを中心に海外でも“ジャニー氏の闇”は注目されている。当然ながら海外で活躍している人の方が、海外メディアに質問を受ける機会は多いですよね。それだけに、山下さんもいずれ“ジャニー氏の闇”について聞かれるのではないか、それが仕事に影響するのではないか……それを危惧する声もあります。
山下さんは、ジャニー氏にJr.時代から気に入られていた、”エリート“として有名ですからね」