NHK大河ドラマどうする家康』で主人公の徳川家康を演じている松本潤(40)が、出演が内定していたSnow Manの宮舘涼太(30)のキャスティングに難色を示し、実際に宮舘の起用が見送られていたと、10月22日配信の『文春オンライン』が報じた。

 松本を巡っては、10月12日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で過激な暴言をスタッフに吐くなどのパワハラ行為をしていたという疑惑も報じられていた。

 記事によると、松本は収録が押してしまった際に、助監督に「殺すぞ!」と暴言を吐いたり、前室の丸椅子を蹴り上げたり、台本に意見して共演者のセリフを横取りするなどなど、多数の横暴、パワハラ的な行為をしていたという。NHK広報部は『文春』の取材に「ご指摘のような事実はありません」と否定している。

 松本はキャスティングにも大きな影響力を持っており、宮舘以外にも“松本が気に入らないから”という理由で出演が見送られた俳優もいたとされる。

 宮舘は、滝沢秀明氏(41)の愛弟子の1人として『滝沢歌舞伎』で芝居の経験を積み、1月6日から新橋演舞場で上演された「初春歌舞伎公演 市川團十郎襲名記念プログラム『SANEMORI』」に出演し、市川團十郎(45)とも共演している。

※画像はSnow Manの公式インスタグラム『@snowman.official.9』より

■「松潤よ、じゃあ、お前は、どんな器なんだい?」と批判の声も

『文春オンライン』の記事によると、宮舘の将来の夢は「大河に出ること」で、もう少しでその夢は実現するところだったという。内定していたのは、豊臣秀吉から才能を認められ、後に家康側に従軍する武将の1人という重要な役どころだったようだ。

 2022年6月に行なわれていた『どうする家康』の撮影でも、松本の撮影を見学していたという。ところが、松本から「まだ大河に出る器じゃない」と言われ、宮舘の出演は見送られて別の俳優が起用されたというのだ。

 このニュースを受けてSNSには、

《松潤だってぜんぜん家康に相応しくない演技だよ つまんな過ぎて見るのやめたよ》
《うん、器じゃない…それは思うね。松潤もね》
《松潤よ、じゃあ、お前は、どんな器なんだい?》
《松本潤、、そんなに演技がうまいとは思えないけど、何様なんでしょうかねぇ。。》

 といった批判的なコメントが多数寄せられている。