11月10日放送の『あさイチ』(NHK)に、山田裕貴(33)がVTR出演。大河ドラマどうする家康』で共演中の松本潤(40)の人柄を語ったが、そこで山田が松本から多大なる期待を寄せられていることも、同時に明らかになった。

 山田は『どうする家康』で徳川家康(松本)の家臣・本多忠勝を演じているが、松本は山田に「お前は絶対に大河の主演をいつかやるから、俺はそのときにしかもう(大河には)出ない」と言われたことを告白。

 スタジオで松本は山田の話を照れくさそうに聞いていたが、「本当に信頼しきってて……いやもう大好きですね」と山田を絶賛。松本は山田との共演を「僕がすごい支えてもらった側」「実際現場でもお芝居の上でも引っ張ってもらう瞬間たくさんありました」と、感謝を口にしたうえで、

「彼はいつか大河ドラマやるんじゃないかなって思ってる」

 と、あらためて山田を称賛していた。

 山田といえば、2021年にスタートした北村匠海(26)主演の映画『東京リベンジャーズ』シリーズで準主人公のような立ち位置の龍宮寺堅(通称“ドラケン”)を演じ、圧倒的なビジュアルとド派手なアクションで人気が爆発。

 2024年1月クールにフジテレビの「月9ドラマ」枠で放送されるドラマ『君が心をくれたから』では、主演の永野芽郁(24)の相手役にも抜擢されている。「この冬最高に美しくて泣ける、令和版の月9ラブストーリー」とのことで、山田が演じる朝野太陽は、一人前の花火師になるという夢を持ち、明るく前を向いて生きる男だという。

※画像はフジテレビの公式X『@fujitv』より 

『東リべ』でワイルドなアクションを見せ、「月9」ではラブロマンス。松本の言うように、大河ドラマの主役も夢ではない。そんな役者として絶好調の山田が、さらに快挙を成し遂げそうなニュースも飛び込んできている。

 11月10日、円谷プロダクションとNetflixが共同製作するCGアニメ長編映画『ULTRAMAN:RISING』の日本語吹替え版声優の主演を、山田が担当することが発表されたのだ。