■超ヒット映画&ドラマの音楽プロデューサーの逮捕に業界も騒然!
芸能プロ関係者が話す。
「今回の逮捕は2016年から2019年にかけて行なわれたグッズの水増し請求です。そしてポニーキャニオンから退職したのも2019年。ほぼ同時期に不正な動きをしていたということなのかもしれません。
ただ、こういったことは音楽業界ではままある話。グッズ絡みになると、裏では現金が飛び交うような旧態依然とした体質がいまだにありますからね。千葉氏の場合はそれが“めくれてしまった”ということでしょう」
女性を中心に絶大な人気を誇る歌手・aikoのここまでの成功を、本人と一緒に作り上げてきた千葉氏だったが、
「逮捕の報道でも“元取締役”となっているように、千葉氏はすでに『buddy go』の取締役からも外れているんです。さすがのaikoさんも“もう一緒にはできない”となって、経営から外れてもらったということではないでしょうか」(前同)
千葉容疑者はaikoのプロデューサーとしてのみならず、映画『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』、テレビ『闇金ウシジマくんシリーズ』、映画『闇金ウシジマくん』など、大ヒット映画やドラマの音楽プロデューサーとして第一線で活躍していた。
「aikoさんの育ての親でもあり、映画やテレビの音楽プロデュースもやっている、業界的にはかなりの大物の逮捕ということで、関係各所にも衝撃が走っています。まぁ、千葉氏は仕事ができる人ではありましたが、旧態依然とした音楽業界の体質を引きずっていて、お金に関しては綺麗ではなかった――ということなんでしょうね……」(同)
“育ての親”の逮捕に、aikoはどのような心境でいるのだろうか――。