体調不良で療養中だったフジテレビの渡邊渚アナウンサー(27)が8月31日をもって同局を退社することが発表された。この発表に至るまでにはさまざまな紆余曲折や葛藤もあったようだ。

 渡邊アナは2023年6月に体調を崩し、同年7月以降はレギュラー番組を降板し、休養に入っていた。

 渡邊アナは今年の8月23日に、フジテレビを通じて《病気のためお休みしておりましたが、この度、退社する決断を致しました》とコメントを発表。

 続けて、《アナウンサーとしてまだまだ未熟で、学びたいことがたくさんあり、病気を治して前のように働きたいと思っていた頃もありました》とし《どうやっても完全に昔のようにはいかない現実が目の前にあって、それを受け入れるのにはとても勇気が必要でした》と説明。

 さらに《現在も三歩進んで二歩下がるような日々ではありますが、最悪な状態は脱し、全てを受け入れて、これまでと違った生き方をしたいと思えるようになりました》と心境を明かした。

 8月26日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)では、あらためて渡邊アナが退社することを報告。井上清華アナ(29)が「病気のため『めざましテレビ』をお休みしていた渡邊渚アナウンサーが、今月末でフジテレビを退社することになりました」と話し、三宅正治アナ(61)は「渚さんの決断を応援したいと思います。4年5か月、本当にお疲れ様でした」とエールを送った。

※画像は渡邊渚アナの公式インスタグラム『@watanabenagisa_』より