■名店の味をカジュアルに楽しむコスパ最強チェーン
(3)舎鈴(しゃりん)
『舎鈴』は、都内で5店舗を展開する超人気店『六厘舎』グループが運営するカジュアルなつけ麺チェーンだ。『六厘舎』譲りの濃厚な魚介豚骨スープが特徴でありながら、「毎日食べても飽きることがない」をコンセプトに、より軽めの味わいを選べるのが魅力。コストパフォーマンスが高く、日常使いしやすいのが強みだ。
「スープを『六厘舎』よりもライトに仕上げています。かといって薄すぎることはなく、中濃ぐらいの絶妙なラインですね。物足りなさを感じることはありません。そして、なにより安い。例えば市ヶ谷店では『つけめん(小)』が790円。これなら毎日でも食べられます。低価格で提供しているのは、“ラーメンは庶民の味方であるべき”という社長のポリシーを感じますね」(前出の井手隊長)
『担々つけめん』(890円・小盛)や『生七味つけめん』(890円・小盛)といった独自性の高いメニューも充実しており、幅広い客層に支持されている。首都圏を中心に多店舗展開しており、日常的に通いやすい立地もポイントだ。